協力会とは
会長あいさつ
1990年に発足したパルシステム協力会は、2021年には32期目を迎えるまでになりました。30年の間には、バブル崩壊、東日本大震災をはじめとした多くの自然災害に見舞われ、またIT技術の進化により私たちの事業を取り巻く環境も著しく変化しました。
そんな時代を背景に、立ち上げ以来、パルシステム生活協同組合連合会や会員生協、生産者・消費者協議会(生消協)と協力しつつ、ともに生きる社会を実現するための組織基盤と貢献活動の充実を図ってまいりました。
現在、不可知の変化をみせる新型コロナウイルスの脅威を受けて、消費行動も大きく変わろうとしています。ECの活用が加速し、巣ごもり消費も増加。また、IT技術の進化によって、それまで見られなかった「消費によるコミュニケーション」が生まれようとしています。 一部では、“応援消費” というかたちでその萌芽があらわれています。
一方、消費増加による家庭のプラスチックごみ増加は、大きな環境問題になりつつあります。社会に先駆をなす存在となることが生活協同組合としての責務であり、パルシステム協力会もまた、軌を一にしています。
今必要なのは、パルシステムグループや協力会の理念でもある「共生」の場づくりに邁進することではないでしょうか。このホームページ立ち上げにあたり、ご覧いただく多くのみなさまとその理念を共有できればと願っております。

パルシステム協力会 会長
安田 昌樹(北海道漁業協同組合連合会)
設立の目的
1990年10月に設立されたパルシステム協力会は、同年2月に生協法人として発足したパルシステム生活協同組合連合会の納入業者による連帯組織で、連合の事業および運動を支えると共に生産者・業者の連帯を深め、連合および会員の相互の発展を図ることが目的とされる組織です。 2020年12月末現在で、連合会と直接取引がある正会員:237社、正会員経由での取引である準会員:78社、会員生協である特別会員:10生協が加入しています。
活動報告書一覧
2020年度(第31期)体制
機関運営組織図
